問題1(テクノロジ系)

容量が 2TB のハードディスクを 4 台使用して RAID5 構成を組んだ場合、OSから利用可能な実効容量は何 TB か。



解答1

(解答記号:ウ)

解説

RAID5 の実効容量に関する計算問題です。

他の選択肢については以下の通りです。
* ア:1台分の容量です。
* イ:RAID1(ミラーリング)を4台(2台1組のペアを2つ)で構成した場合の実効容量です。
* エ:RAID0(ストライピング)で構成した場合の合計容量です。RAID0 はパリティを持たないため全容量を使えますが、1台の故障で全データが失われます。



問題2(テクノロジ系)

1台あたりの容量が 1TB のハードディスクを用いて、10TB 以上の実効容量を持つ RAID5 構成のストレージを構築したい。最低何台のハードディスクが必要か。



解答2

(解答記号:イ)

解説

必要台数を逆算する問題です。

他の選択肢については以下の通りです。
* ア:10台の場合、実効容量は $(10 - 1) \times 1 = 9$TB となり、10TB に届きません。
* ウ:12台の場合、実効容量は 11TB となります。要件は満たしますが、問題文の「最低何台」には適しません。
* エ:RAID1(ミラーリング)で 10TB を確保する場合に必要な台数です。



問題3(テクノロジ系)

RAIDの各方式のうち、データの読み書きを高速化する「ストライピング」を行いながら、分散した「パリティ」によって1台のディスク故障時でもデータを復旧できる、信頼性と効率のバランスに優れた構成はどれか。



解答3

(解答記号:ウ)

解説

RAIDの各レベルの特徴を問う問題です。

他の選択肢については以下の通りです。
* ア:RAID0 はストライピングのみを行い、高速ですが冗長性(バックアップ機能)が全くありません。
* イ:RAID1 は2台以上のディスクに同じ内容を書き込む「ミラーリング」です。信頼性は高いですが、容量効率は 50% 以下になります。
* エ:RAID6 は、パリティを二重に書き込む方式です。RAID5 よりも信頼性が高く、同時に2台までの故障に耐えられますが、書き込み処理は RAID5 より遅くなります。



問題4(テクノロジ系)

RAID5 に関する記述として、適切なものはどれか。



解答4

(解答記号:エ)

解説

RAID5 の仕組みの詳細に関する問題です。

他の選択肢については以下の通りです。
* ア:RAID1(ミラーリング)の説明です。
* イ:RAID0(ストライピング)の説明です。また、RAID5 は最低 3台 のディスクが必要です。
* ウ:RAID3RAID4 の説明です。これらはパリティ専用ディスクにアクセスが集中するため、現在では RAID5 が主流となっています。



問題5(テクノロジ系)

RAID5 構成のストレージにおいて、1台のディスクが故障した際に行われる処理の説明として、適切なものはどれか。



解答5

(解答記号:イ)

解説

RAID5 の復旧原理(パリティの役割)に関する問題です。

他の選択肢については以下の通りです。
* ア:冗長性のない RAID0 や、RAID5 で2台以上同時に故障した場合の説明です。
* ウ:リビルド(再構築)の説明に近いですが、コピーではなくパリティ演算による復元が必要です。
* エ:故障したディスクにあるデータを読み出すためには、パリティ情報を活用したリアルタイムの演算が不可欠です。

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